インド北西の都市グジャラートに潜伏する黒の騎士団の紅月カレンと卜部巧雪。彼らの使用するナイトメア専用の武装を届けることが、今回オルフェウスに与えられたミッションだった。しかし、エリア11でブラックリベリオンを起こした黒の騎士団の中心人物であるカレンたちを捕縛するために、ブリタニア軍の特殊精鋭部隊「ブルーバロンズ」が彼らのアジトを取り囲んでいた。
タイのバンコク郊外で行われているというナイトメアフレームを用いた賭け試合。ミス・エックスに依頼された今回のミッションは、ここで無敗のチャンピオンを続けるゼッド・ザ・タイガーをピースマークに勧誘すること。オルフェウスはゼッドと同じ条件で出場し、その身を賭けた試合を挑む。接戦となる両者だがそこにブリタニア軍が乱入し、会場はパニックに陥ってしまう。オルフェウスはこの状況を打破するためにゼッドにある提案を持ちかける。
中華連邦の北方、モンゴル行政区の辺境にある小さな街を武装集団から守る。オルフェウスが優先度の高いミッションを蹴ってまで、このミッションを受けたのは理由があった。それは、かつてエウリアとともにギアス嚮団から逃げ出した時に受けた恩があったからだ。
訪れた街で、ネリスというブリタニア人女性騎士と出会うオルフェウス。成り行きで彼女とともに武装集団排除に乗り出す。
エリア11での功績が認められ、量産化計画が進むランスロット。ブリタニア本国のキャリフォルニア機甲軍需工廠ロンゴミニアドファクトリーでは皇族の臨席を仰いだランスロット・トライアルの公開試験が間もなく始まろうとしていた。模擬戦を行うグレイルとトライアルの2機のランスロット。そこに、皇族の命を狙うテロリスト組織、タレイラン・チルドレンの生き残りが現れる。
多数の民間軍事組織に兵器を売る武器商人マウリツィオ・イシャーが率いるイシャー武器店がピースマークにとって味方になるのか、それとも敵になるのかを見定めるため、オルフェウスとガナバティは中東に位置するエリア18の砂漠地帯に訪れた。だがそれは、商品である兵器のデモンストレーションのため、マウリツィオが用意した罠だった。オルフェウスの対戦相手になる月山兄弟の月下が現れ、オルフェウスは否応なしに戦闘に入ることになる。
独自のナイトメアフレーム運用思想を持つエルネスト・マクラウド。彼の構想は将来的にブリタニアの敵に対して大打撃を与える、と判断したクライアントは彼の排除を決定し、その暗殺のミッションがオルフェウスに任された。
マクラウドが指揮する部隊が本拠地とするハワイ・オアフ島のヒッカム空軍基地に潜入したオルフェウスは、そこで追い続ける仇の一人であるティフォン・ラドンを目撃する。
ヴェルキンゲトリクスが本国ブリタニアからユーロ・ブリタニアの手に渡ることを阻止するよう依頼されたオルフェウス。ヨーロッパに向かう複数のルートの中で、彼らに襲撃が依頼されたのは、当たりである可能性が高いと思われるルートであった。ところが、その当たりと思われたルートも囮であり、聖ミカエル騎士団のダルリー男爵を撃墜するも、作戦は完全な失敗に終わってしまう。
試作段階である白炎の飛翔滑走翼システムを完成させるため、最新のフロートシステムを搭載したナイトメアの奪取を依頼されたオルフェウスとズィーは、ブリタニア空軍が居留するアンダーセン基地へと向かう。そこでは、サザーランド・エアの空中訓練が行われていた。白炎を探知し、警告音が鳴り響く中、オルフェウスは、ウォーレントン辺境伯率いる小部隊と対峙する。
ミス・エックスも首を傾げる奇妙なミッションがオルフェウスに依頼された。「ピースマークのオズが搭乗するナイトメア・白炎との交戦」という果たし状まがいのオファーを出したのは、幾度かオルフェウスと対決したダスコ・ラ・クレルモン。主であるカリーヌ皇女の名誉を回復させるため、ブリタニアでの悪名高いオズを討ちとろうと言うのだ。オファーを受けたオルフェウスは指定されたチェルノブイリに向かう。
かつてダスコと死闘を繰り広げた香港にあるブリタニア軍基地の破壊という新たな依頼を受けることになったオルフェウスは、ミス・エックスから向かう先に恋人を殺した仇であるプルートーンの幹部、シャロン・トラジットがいることを知る。しかし、それはプルートーンが仕掛けたオルフェウスを誘い出すための罠だった。オルフェウスは一転、ブリタニア軍基地を破壊するために白炎を起動させる。
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